日本のそば自給率
こんにちは、そばっこスタッフの北舘です。
夏のそばっこ便りにも掲載していますが、
今日は日本のそば自給率について書いてみたいと思います。
お寿司や天ぷらなどに並ぶ日本の伝統食「そば」。
現在のようなそば切りのかたちで食べるようになったのは江戸時代からと言われています。
日本人の食生活にしっかりと根付いているそばですが、
日本国内で製麺されているほとんどのそばは
外国産のそば粉から作られていることをご存じですか?
農林水産省のデータによると、
平成25年度のそばの自給率は『 24% 』でした。
そばの需要量は年間12~14万トン程度。
このうち、国産のそば粉で作られているそばは3~4万トン程度なのです。
平成21年度の自給率はたったの14%!
驚きの数字ですよね?
「そばは日本食だから、日本で採れた原料で作られている」
と思われている方が多いと思いますが、
国産のそば粉で作られているそばはそんなに多くないのが実情です。
「おたくは何産のそば粉を使ってるの?」というお問合せをよくいただきます。
私たちそばっこは、国内産のそば粉でそばを打っています。
子どもからお年寄りまで幅広い年代の方に
安心・安全でおいしいおそばを食べてもらいたいという強い想いから
昭和63年から直営そば畑でそばの無農薬栽培も行っています。
日本の伝統食「そば」。
やはり、原料のそば粉も国内産にこだわりたいものですね。
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